[結婚]引き出物・お返し・挨拶回り用の表書きと水引・のしの選び方・金額相場・マナーについて
結婚式では一世帯につき1個の引き出物を用意します。表書きを「壽」とし水引は紅白か金銀の結び切りにします。下段中央には新郎新婦の姓を書きます。
披露宴に招待できなかった人からお祝いをいただいた場合は、1ヶ月以内にお礼をしましょう。水引はこちらも紅白か金銀の結び切りにし、表書きを「内祝」とします。この時の下段中央には新郎新婦の「名前だけ」書きます。
なお、引き出物の金額の目安は次のとおりとなります。
対象 | 金額 |
---|---|
出席者 | 3,000~5,000円 |
都合で出席できなかった人 | 3,000~5,000円 |
招待しなかった人 | 2,500~5,000円(お祝い金の半分程度) |
新婚旅行から帰ってきたらなるべく早いうちに仲人や両親に挨拶に行くのは勿論ですが、今後お世話になる親戚にも挨拶に伺います。その時の表書きは「壽」または「寿」にし、水引は紅白か金銀の結び切りにし、下段中央には2人の姓を書きます。
また、結婚して夫の家族と同居する場合は、新婦は新郎の母と一緒にてみやげを持って近所に挨拶回りをします。この時の表書きは「寿」とし、下段中央には新婦の名前だけを書きます。2人だけで生活する場合でも近所へてみやげを持参のうえで挨拶に回るものですが、この時の下段中央は婚姓を書きます。
なお、挨拶回りの金額目安は次のとおりとなります
対象 | 金額 |
---|---|
両親 | 5,000~1万円 |
仲人 | 5,000~8,000円 |
親戚・勤務先の上司 | 2,000~3,000円 |
隣近所 | 500~1,000円 |