[慶事]お食い初め用の表書きと水引・のしの選び方・金額相場・マナーについて
お食い初めとは、生後100日か120日に行う内祝いのことで、赤ちゃんに食べるまね事をさせて、この先一生、子供が食べ物に困らないようにとの願いを込めます。箸揃え、箸祝い、歯固めともいわれます。
お食い初め膳では、一般的に「赤飯・尾頭付きの焼き魚・歯固めの小石・汁」の一汁三菜を用意しますが、赤ちゃんが実際に食べられるスープや果汁を用意して、赤ちゃんが参加出来るお食い初めにするのもよい方法です。人を招く場合は身内や親しい友人などごく身近な人だけにします。
また、お食い初めの日には「色直し式」も同時行うのがしきたりで、生まれてから白い産着ばかり着ていた赤ちゃんに色物の服を着せて成長を祝います。
お祝い金・品を贈る場合の相場
お食い初めのお祝いに現金を贈る場合は、5,000~1万円が目安となります。
また、離乳食への出発点と考えて、離乳食の食器を贈るのもよいかもしれません。
お祝い金・品を頂いた場合のお返しと対応
お祝いをいただいた際のお返しは不要です。頂いたお金はお食事代と考えるとよいでしょう。