[日常]快気祝い用の表書きと水引・のしの選び方・金額相場・マナーについて
病気や怪我をして全快した場合、退院後や床上げから1週間~10日くらいの間に療養中にお世話になった人や、見舞ってくれた人たちを招いて快気祝いをします。
最近ではお見舞に対するお返しを贈る事が快気祝いとなっており、3,000~5,000円(いただいたお見舞いの3分の1から2分の1程度)のお返しをします。
その際は二度と繰り返したくないという意味から「結び切り」の水引きを使い、贈り主は病気をした本人の名前を書きます。
ですが、そもそも必ずお返しをしなければならないというわけではなく、全快したときの喜びと感謝の気持ちをしたためたお礼状を出すことがもっとも重要なのことなのです。
退院しても静養中などの場合はそのことの報告を書状で、本人または家族が出すことが、お返しを贈るよりもずっと大切な礼儀といえます。
表書きと水引・のしの選び方一覧
表書き | 特徴 | 参考図 | 作成 |
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快気祝 |
快気祝の一般的な表書き。お見舞いのお礼として金品を贈るときに。
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掛け紙短冊祝儀袋ポチ袋金袋用の短冊 | |
謝御見舞 |
お見舞いに来てくれたことへの感謝の気持ちが強いときに。
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掛け紙短冊祝儀袋ポチ袋金袋用の短冊 | |
快気内祝 |
病気全快を、身内でお祝いをしたという意味。2行にして「快気」を小さめに右にしてもよい。
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掛け紙短冊祝儀袋ポチ袋金袋用の短冊 | |
本復内祝 |
病気が完全に治って回復しました、というのが本復の意味。「快気内祝」と同様に「本復」を小さく書いて2行にしてもよい。
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掛け紙短冊祝儀袋ポチ袋金袋用の短冊 | |
本復祝 |
「本復内祝」と同様の意味。本復は少し古い言い方なので、年配の人の快気祝向き。
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掛け紙短冊祝儀袋ポチ袋金袋用の短冊 |